おおきなみなとの日々帖

食、本、冷えとり、味のあるカッコイイ役者さん、嵐さんに甘いけれど、日常がいちばん好き。

どうしたんだろう、栄養になりそうな言葉たちにどんどん巡りあっています。

吉行和子さんの著書あとがきより

 

冒頭から早くもしびれています。 - 大きなみなとの太陽の下で。

 

還暦を過ぎてからについて。

私の経験を申し上げますと、この二十年が一番感覚が自由です。周りに合わせるのではなく、自分の中味との対話。大切な私、ってわけです。
しかし、しかしです。七十代から、これはやはり難しいですよ。老いていく自分を点検しながらの日々。若ぶっても駄目、老け込んでも駄目。ではどうすればいいか、答えは待ってください。私が今、身をもって実験をしていますから。まだ楽しくいきたい、そう思っている私の日々がいつまで続くのか、私にとっても未知の世界です。
知らないことを知るのが大好きな私です。まかしといてください。良い報告ができると思いますよ。

 なんという素敵な先輩でしょう。

 

大越健介の現代をみる:NHKより


吉永小百合さんが、自分のこれからについて語った言葉。

川の流れのように流れていって、どこにたどり着くかという感じ。あまり決めたくないんですよね。未来とか過去を考えると、その日がしっかり生きられないような気がするんです

凛とした理由、ここにあるようです。

 

News Watch 9 ブログ:NHK | 番組スタッフより

吉永小百合さんへのインタビューでこぼれた部分として。

 

(大越)「いろんな人が自分のなかに吉永小百合さんという人“マイ小百合”をもっていると思う。でも受けきるのはたった一人の人間で、そういうたくさんの視線に対する個人としての生き方、一人の女性としての生き方のなかで、悩んだり苦しんだりということはおありですか」

 

(吉永)「以前は10人の方がいたら、その10人の方みんなに、自分の気持ちをわかってもらいたい、賛成してもらいたいと思っていたんですね、で、辛かった部分があるんですよね。で、いまは自分の思いとか考えが、10人のうち2人か3人、あ、そのとおりだね、わかるって言ってもらえばいいと思って、そう思ったら逆にちゃんと発言もできるようになったし、少しずつ前に歩けるようになったという思いがします。」

大越さんのインタビューの秀逸さと言い、吉永さんの受け答えの聡明さと言い、素晴らしきものです。

吉永さんの最新映画、観ようと思います。

映画『ふしぎな岬の物語』公式サイト - 10月11日(土)全国ロードショー

 

@猫屋台 - ほぼ日刊イトイ新聞より。


吉本隆明さんに、大切なものはなにか、と訊いたら。

そのようなことは誰でも同じように考えるものです、それよりも、自分の目で何を見ようとしているのかが、自分をあらわしているのです

すごい言葉です。

ドッキリなんてものじゃありません。

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