おおきなみなとの日々帖

食、本、冷えとり、味のあるカッコイイ役者さん、嵐さんに甘いけれど、日常がいちばん好き。

I LOVE 高山なおみさん。

ブログを見合いっこしている方が、「昨夜のカレー、明日のパン」を見て、高山なおみさんが好きになったというのがとっても嬉しくて。


hibi++


プレミアムドラマ 昨夜のカレー、明日のパン

ずっと高山なおみさんファンとしては、高山なおみさんの文筆家としての魅力もじゃんじゃん紹介したいと思う次第なのです。

 

高山なおみさん ふくう食堂/日々ごはん より

◯2006年6月21日
『すいか』の最終回。
涙がポタポタと畳に落ち、何度拭いてもまたこぼれる。
やっぱり、素晴らしいドラマだった。
木皿泉さんが、まだ現役でいらっしゃることが、ものすごく嬉しくありがたい。
これからまだ、きっと新しいドラマが見られるのだ。
前に新聞のインタビューで読んだけど、木皿さんは、あんまりたくさん仕事をしないらしい。
じっくりと向き合ってひとつのドラマを作るから。
だから、こんなにすみずみまで考え抜かれたシナリオが書けるんだろうな。
ひとつのことを言っているようで、同時にいろんなことも言っているような、普遍的な物語でないと、もう視聴者は騙されないよ。

 

◯ 2007年11月18日
 わずか2年くらいの間に、人の考えや状況って変わるものなんだなと思った。
でもきっと、急に変わるのではない。
気がつかない間に、自分の体や世の中の変化、新しい出会いに感応しながら、気分や体調ともども、じわじわと移り変わってゆくのだ。
「生きている人間は、とどまってはいられないの。死んだ人間みたいに、ずーっととどまっていられないの。人は、変わるものなのよ」。
『すいか』の教授(浅丘ルリ子さん)の名ぜりふです。
「私は、30年間楽しかった。話したり、食べたり、飲んだり。読んだり、笑ったり。嘘ついたり、泣いたり。励ましたり、励まされたり。生きてることが嬉しかったの。ごめんなさいリチャード。私、変わってしまったの」。
30年前に死に別れたリチャード(恋人)が、約束通り迎えにきた、お盆の夜に叫ぶシーンです。

 

◯2007年12月13日
料理屋さんや、飲み屋みたいに、お客さんをいい気持ちにさせるのが仕事の人には、たったひとつ才能があるんだと思う。
自分のいいところを、自分だけの中にしまっておかずに、周りの人たちにもどんどんあげられる人。
何もなくなったら、自分の肉を切りとってまでもあげられる人。

 

 

◯2014年5月30日
今日、山の家に来て思ったこと。
自然は、思い通りにはゆかない。思い通りにならないって、癒される。

 

@著書「料理=高山なおみ」のインタビューより

──最後のページに「今日は何が食べたいか、自分の心と相談しながら、コンビニでじっくりお弁当を選ぶのも料理だと思う」と書いてありますよね。料理が特別なことではなく、誰にでもできること。食べることのすべてを肯定しているように感じました。

 

「自分では小話と呼んで書いていたんですけど、本の中に短い文章をいくつかはさんであります。料理するのが億劫で、できないことを恥ずかしがっている人。そういう人に向けて、手紙を出すつもりで書きました。楽しいことはほかにもたくさんあるから、料理なんか、べつにつくらなくたっていいんです。でもいつか、ふとつくりたくなった時に開いてもらいたい。油じみをつけたり、ボロボロになるまで使い込んでもらいたい。この本は糸綴じだから紙がはずれにくいんです。100年は持つだろうから、子どもや孫の代まで引き継がれていくような、そんな本にしてもらえたらうれしいなあと思います」

 

何度読んでもしっとりとしていて暮らしをきちんとしている言葉で好きですね。

以前拙いながらも書いたブログよりちょこっと。

 

久しぶりに高山なおみさんの日々ごはんが更新されていて飛びつきました。 - 大きなみなとの太陽の下で。

 

「日々ごはん」がまとめて更新されてるっ。 - 大嵐ときどき小嵐

高山なおみさんとスイセイさん、しあわせな束縛。 - 大嵐ときどき小嵐


高山ふとんシネマ。 - 大嵐ときどき小嵐


高山なおみさんがきょうの料理に。 - 大嵐ときどき小嵐


嘘も含みもない間柄。 - 大嵐ときどき小嵐


生き物として危機を感じた時に。 - 大嵐ときどき小嵐

 

どんだけあるんだか!相当好きだ、わたし。

新刊も待ち遠しいのでございます。 

 

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