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おおきなみなとの日々帖

食、本、冷えとり、味のあるカッコイイ役者さん、嵐さんに甘いけれど、日常がいちばん好き。

岡田くん目当てながらもそんなのぶっ飛ぶ名作でした。

久方ぶりにMでブランチでした。

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クーポンのおかげでコーヒーがMサイズだったのでたっぷりと飲めました。
ハッシュポテトが冷め冷めだったのだけが悔やまれます。
 
お昼ちょうどから『蜩ノ記』鑑賞。
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チケット購入の時点でわたしだけで、貸し切りか?でしたが、総勢8人での静か〜な鑑賞となりました。
岡田くんの立ち居振る舞いすべてがとても美しくうっとりでした。
侍としてどんどん成長していく姿が穏やかに表現されていたようです。
役所さんはじめ、演者さんたちもそれはそれはスクッとしながらも温かさが滲み出てらして、作品全体が決して明るくないし涙がポロリなのだけれど、縁ある人たちとその日その日を生きるとはこういうことだと嫌味なく教えてもらったようでした。
原作がきっと秀逸なのでしょう、ハッとする言葉もあちこちに散りばめられていたのも素晴らしかったです。
悲劇に襲われる小作人のしっかり息子が、武士の息子の友だちに言うんです。
 
おれは学がねえから難しいことはわからねぇし、頭が悪いからすぐに忘れるけんど、本当に覚えておかなくちゃならねえもんなんて、少ねえ。
家族のことと友だちのことだけ覚えていればいいんですって。
なんだか貪欲に情報の波に一人で勝手にザブンザブン飛び出しては何かないか、何かないかとキョロキョロしているのが、なんとも無意味なんだろうかと。
理不尽なことにただムカっとして、でも声を上げようとも知恵を絞ろうともしないのが、なんともお粗末なんだろうかと。
そういう思いに引き寄せてくれた穏やかながら力強い作品でした。
 
作品を観る前の新作映画予告が、星条旗の国のド派手アクション、戦争、復讐モノだらけで辟易だったのと、Mを食べたばかりのコテコテの日本人には、日本人で良かったなぁと確認もしました。
 
なので夕食は思いきり日本の四季。
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かきのもとのおひたしwith辣油とポン酢、アスパラ菜のおひたしwith醤油とからし、山菜と竹輪と糸こんにゃくの炒め煮、いくらご飯、豆腐とえのきの味噌汁、昨夜の残りのシチュー、柿。
 
食後は映画帰りに買ってきたきんぴら団子を。
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大好物なんです、これ。
日本っていい国です。
市井の人たちが一番いい人たちです。
 
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