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おおきなみなとの日々帖

食、本、冷えとり、味のあるカッコイイ役者さん、嵐さんに甘いけれど、日常がいちばん好き。

ミネラルウォーターもいいけど、お惣菜もいいな。

嵐さんは大好きなのです。

奇しくも人気者ぶりが尋常でなくて置いてかれないように、何事も見逃さないように、はたまたそうしなきゃファンとは言えないぜよ発想でせっせとしがみついたここ数年でした。

嵐さんに費やす時間とお金が増える一方でできなくなったことも少なくなくて、もどかしかったり、ややヘロヘロだったりでもう少し自分ペースで暮らしたい願望もありました。
ここへきてようやく自分のペースがつかみかけてきているように思います。
そんなときにお芝居や物語好きの職場の方よりお借りしました。 

明日は、いずこの空の下

明日は、いずこの空の下

 

守り人シリーズで有名な…なんて言いつつ、わたし自身は読んだことないんですけど、上橋菜穂子さんの旅エッセイです。
児童文学、ファンタジーを得意とする作家さんで、そういう方はイギリス、スコットランド、とにかくアメリカ以外の異国に深い興味を抱く傾向が強い印象で、上橋さんもそのお一人のようです。
イギリスの文化や歴史に触れた10代の滞在経験、自分の想像とはるかに違ったイランの風通しのいい人たちとの触れ合いなど、上質なミネラルウォーターのような清浄さでスッと胸にしみました。
異国を夢見る若者が読んだなら間違いなく旅の決意を後押ししてくれるはず。
しかしさまざまな問題の多い世界だけれど、一人一人と向き合えば存外心地いいことがたくさんなのに、どうしてわかり合おうと努力しないのか不思議でなりません。
ここまで清浄さあふれる本、わたしはきっと自分では手に取らなかったはずなのに、本の縁とは摩訶不思議なのものです。

だけど上質なミネラルウォーターだけではちょっと物足りなさを覚えるお年頃、高山なおみさんの生活感の肉汁があふれそうな、ポテトサラダや具だくさん汁のような文章が恋しくなります。

ただいまチビチビと読み直している「日々ごはん」、一冊目は12年前の早春頃の日記だったのですが、想像以上に今の自分にピタってくるし、同じ本を手にしていたりと嬉しいシンクロが波のように押し寄せます。あまりにも気持ちいいものだから続きの「日々ごはん」中古本をどわっと5冊追加買いしました。
いくら『やりたいことは全部やる』とは言え、”お金の遣い方がちょっと破れかぶれではない?”と自問自答したら、”これは過去何度もネットで読み直しているのだから必要です”という答えが出たので。
高山さんの場合は断然本がお似合いだし、装丁も含めた本というカタチ、やはり好きだなぁ。 

 

日々ごはん〈1〉

日々ごはん〈1〉

 

 

やりたいことは全部やる代わりに。 - 大きなみなとの太陽の下で。

嵐さんモノ以外で実はかなり長らく私の身近でひっそりと楽しみとなってくれていた積ん読本はじめ、わたしがわたしとしてホッとできる愛しきモノたちの匂いや存在が鮮やかに浮かんで来て懐かしさが嬉しいです。

 

こちらの記事もとってもいいです。


1月11日(日)読売新聞に、高山なおみさんのインタビューが掲載されました│アノニマ・スタジオ|中央出版株式会社

 

★高山さんとシンクロしていた本 

くねくね日記

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なるほどの対話 (新潮文庫)

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センセイの鞄

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