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おおきなみなとの日々帖

食、本、冷えとり、味のあるカッコイイ役者さん、嵐さんに甘いけれど、日常がいちばん好き。

チェイサーとクセのあるお酒のように。

杏ちゃんの『杏のふむふむ』読み始めてみました。  

杏のふむふむ (ちくま文庫)

杏のふむふむ (ちくま文庫)

 

歴女で博学でもあり、素直で真面目な杏ちゃんそのもののような、さらりとした文章で、モデルや女優業をやっている風にはとても思えない落ち着き加減が滲み出ています。

容姿の造作に恵まれなかったひがみ根性もあってか、きれいな同性がかなり苦手なのですが、杏ちゃんは別格です。

やはりまだまだお若いので、生真面目さゆえに文章のまとまりが良過ぎてしまって後味という点では物足りなくて、これだけをガーッて集中して読む気持ちになれません。

そんなときはやはり心の精神安定剤にさえなりつつある高山なおみさんを併読するに限るので開いてしまいました、『諸国空想料理店』も。 

諸国空想料理店 (ちくま文庫)

諸国空想料理店 (ちくま文庫)

 

高山さんの処女作ながら、否、処女作ゆえに濃ゆい味わいです。
文章の行間から香るスパイスのような芳しさがすごいです。
濃厚なちょっとクセのあるバーボンみたいな、香りがきつい芋焼酎みたいな印象です。
爽やかな杏ちゃん本をチェイサーにしながら、大好きなお二人の併読ライフ、しばし楽しみます。

そして今の高山さん読了しました。
ストンと落ち着くなぁ。 

帰ってきた 日々ごはん〈1〉

帰ってきた 日々ごはん〈1〉

 

 

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