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おおきなみなとの日々帖

食、本、冷えとり、味のあるカッコイイ役者さん、嵐さんに甘いけれど、日常がいちばん好き。

エヴェレスト。

岡田くんまわり。 役者さんまわり。 映画まわり。 読書まわり。

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映画『エヴェレスト』観て来ました。 
興行成績が予想より下回って苦戦しているというのを耳にしての鑑賞でしたが少し納得。 

阿部寛さんと岡田くんの殺気立った演技は文句なしに素晴らしいけれど、阿部さんの役柄の背景はそれなりにうまく説明されていたのだけど、岡田くんの役柄に関しては圧倒的に背景が足りなくて、なかなか理解に苦しむというか。

足がガクガクするような登山シーンでは体のあちこちに力が入って疲れるし、寒くて凍えそうな山で命がけで頂を目指す逞しさや、ごった返すネパールのエネルギー渦巻くきったない町並みで生活を営んでいる現地の人たちの逞しさが、しんどい気持ちを連れてくる作品でした。 
よほど元気な人か病んでる人か、はたまた相当な山屋(山に登る人たちの呼び名)でないと心の振れ幅は大きくないだろうなぁという印象で、決して悪くはないのだけれど、なんだか惜しいというか。 
原作が読みたくなりました。

しかしながら、自分の日常の様々な悩みや文句や煩悩がなんと些細なゴミみたいなものだなぁと思えて、死ぬこと以外はかすり傷だなぁと、おかしな元気が出てきました。 

『足がダメなら手で。手がダメなら指で。指がダメなら目で。目がダメなら心で』
進んでいかなくちゃ。

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